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ヘリコプターマネーを知る


最近よくニュースで「helicopter money(ヘリコプターマネー)」という単語を見かけます。

今朝も得意のbloombergには下記の文章がありました。

「The yen slumped on speculation Prime Minister Shinzo Abe contemplating so-called helicopter money to revive Japan 」
(安部首相が日本経済復興のためにいわゆるヘリコプターマネーを現実的に考えているという憶測により円が急落した)

おそらく経済刺激策であることは予想できるのですが、実際どういうものなのかを知らなかったので調べてみました。

色々調べてみた結果、ヘリコプターマネーとはその名の通りヘリコプターからお金をばらまくように、政府や中央銀行が直接国民にお金を渡す政策のようです。

渡し方は様々あるようですが、子供の頃にあった地域振興券も渡し方の一つです。

前FRB議長だったバーナンキ氏が金融危機の際の挽回策として提唱したことからその名が知られることとなりました。


このヘリコプターマネーについては詳細な内容が難しいのですが、理解するには↓の3点がわかっていれば良いかなと思います。


・量的緩和政策との違い

量的緩和は日銀が銀行から国債を買い入れ、銀行にお金を渡し、銀行はそのお金を企業に貸し出すことで経済をまわしていきます。

一方ヘリコプターマネーは、日銀が政府から国債を買い取るため、政府はそのお金を直接政策に使い(地域振興券、補助金等)、経済をまわしていきます。

量的緩和だといくら銀行にお金があっても貸し出し相手がいなければ結局お金は回りませんので、ヘリコプターマネーの法が即効性がありそうです。


・メリット

即効性があること、全体の通貨量が増えることから、デフレ下ではデフレ脱却を促す
同様に通貨の価値が下がるため、インフレに向かいやすい


・デメリット

貨幣の信用失墜の可能性
それに伴うハイパーインフレの可能性


ただ現在の日本の法律ではヘリコプターマネーは出来ないようです。
なので実行するとしたら超法規策もしくは法改正を行うのでしょうか?

ECBのドラギ総裁も興味があるという発言をしています。

一般的にはこのヘリコプターマネーというのはリスクがあることから最終手段と捉えられているようですが、市場はその期待をしているみたいです。

しばらくはヘリコプターマネーについてのニュースを追っていってみようと思います。
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